2020年8月31日月曜日

【2020年9月号】子どもの足とバランス

 9月に入って急に過ごしやすくなりましたね。

30度と言えば夏の気温ですが、35度以上に体が慣れてしまうとへっちゃらですね(笑)


さて、今回はバランスをテーマに足との関わりについて話したいと思います。

足は大人でも子供でもカラダの一番根底に位置します。
カラダを起こす、立たすのにも重要な基礎土台となり、
歩く、走る、跳ぶ、支える、保つなどの運動においても重要な部位です。
運動において“縁の下の力持ち”で様々な機能を果たしてくれています。

足のバランスは母指球(親指の付け根にある膨らみ部分)、
小指球(小指の付け根にある膨らみ部分)、
踵の3点でバランスを取るように構成されています。
そしてその3点を基に“アーチ”が形成されています。

このアーチの発達には、3歳から7歳が大事な時期と言われています。
このタイミングにしっかりアーチを形成させることは、
足そのものの機能を発達させることにつながります。

足の形や機能は、身体全体の姿勢にも大きな影響を与え、
良い姿勢をとるためにも、良いバランスを取るにも深い関係を持っています。

逆を言えば足の形や機能が崩れ、上手く機能してないと、
悪い姿勢や悪いバランスとなってしまう恐れがあります。

現在、小学生における姿勢の悪さは大きな問題になっています。
頭が前に、肩が巻き込み、背中が丸まりと
いわゆる猫背の姿勢の子供達が多くなってきています。

姿勢の悪さは、カラダのバランスの悪さを、
そして運動能力の低下や運動習熟にも影響します。

これらは子供を取り巻く環境が悪化し、各家庭での環境がさらに重なり、
増幅していると感じます。

例えば、成長を予想して大きめの靴を選んだり、
それが小さくなっていてもボロボロになるまで履いていたり。
あるいはスマホをはじめとする小さな画面での動画視聴、
ソファ等に腰で座るような環境。
それらは靴に限らず普段の生活の中に潜んでいます。

バランスは日常生活においても、運動やスポーツの場面においても重要な要素となるので、
まずは下準備として、足の環境を整えてあげることは、
色々な面でプラスの材料となっていきます。
そして成長とともにスポーツのパフォーマンスや技術に直結していけば、
それは精神的な自信にもつながります。

まずはお子様の足のサイズと靴が合っているか、ここから始めてあげましょう。
子供の足の成長は、男子は18歳頃まで、女子は13歳頃まで成長すると言われています。
(*個人差あります)
足が成長し続ける以上、足に合った靴サイズを選択する事をお勧めします。
子供達が健やかに、元気よく成長していくための最初の“下準備”となります。

サイズ選びや靴の選び方は、ホームページでもご紹介していますので
参考になさってください。
https://socca-shoes.com/column/part4.html

(担当:佐々木)

【2023年5月】最終号

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