今年も残すところあと2か月となりました。
毎年早いなぁ・・・と感じますが今年はことさら短く感じている方も多いのでは。
さて前回配信から2か月となりました。
このタイミングでぜひお子様のサイズチェック、してみてくださいね。
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今日のテーマは、足の疑問や不安、誰に相談??です。
歩き方が気になる…
動きが気になる…
O脚すぎる?X脚?
足の指が曲がってる?
扁平足で内側ぺったんこだけど、いいの?
など
病院へ行くほどではないけどどこに相談したら良いかわからない…
もしくは、病院に行ったけど様子を見ましょうと言われた。
でも本当に様子を見ているだけでいいの?
そんなお話やご相談をよく受けます。
大人でもそうですよね。
多かれ少なかれ足の変形は自覚していても、
日常生活に支障がなければ気にしない方もいれば、
改善したいと思って治療院に通う方もいます。
子どもの足となると、その判断や、具体的にどこに相談すべきなのか?
というのはなかなか難しい問題です。
そこで今日は、相談先となりうる窓口について特徴を整理した上で、
注意点などをお伝えしたいと思います。
① 乳幼児健診
月齢に応じた身体的、知能的な発育・発達を主に診ており
足の状態や動きについては診ていません。
極端に初歩が遅れていたり、
身体がふにゃふにゃな低緊張や反り返ってつっぱってしまう過緊張が診られると、
身体や動きを評価する専門職に紹介されることはありますが、
月齢に応じた動きの範囲内であれば、
個々の子ども達の違いを比べたりはしません。
② 病院(小児科・整形外科)
レントゲンや関節の動き確認して
治療の対象となる傷や痛みの原因が明らかでない場合は
様子を見ましょうと言われます。
指が曲がっていたり、爪が横に向いていても
痛みもなく動けているなら、治療の対象ではないので
病院としては医療行為ができないため様子を見るしかないのです。
③ 足育関連の団体
今、ネットで調べると足育や足のトラブルについて
働きかけている団体は数多く見つかります。
SOCCAもその一つですね。
整形外科医や理学療法士、シューフィッターなどの専門家が中心となって、
認定資格を設立して普及啓発活動を図る団体や、
すでにトラブルのある方にインソール等のグッズを販売する団体なども見られます。
いずれも拠点は限られていますが、
団体の認定を受けたアドバイザー等がお近くにいれば
紹介してもらうこともできるでしょう。
以上が主な窓口の特徴です。
日本は靴の文化としてはまだまだ浅く、
足の健康よりもファッション性や安さばかりが先行してしまい、
靴が足のトラブルや健康に関係しているとデータ化され
科学的に説明されている情報は少ないのです。
公的に認定された「専門家」が存在しません。
このような現状では、病院で治療の対象とならないようなトラブルは、
③のような団体が最も身近なアドバイザーとなりうるかと思います。
信頼できる団体を選択するためには、
以下の情報が整理されている団体が良いでしょう。
(1)足のトラブルの実情について説明がなされていること
(2)対応や対策についての方法が挙げられていること
(3)足や靴の相談会や講座などの取り組みがあること
具体的に足の変形が目に見えて気になるようなときは、
薬代わりに何かを処方したくなりますよね。
それは、足にとっては靴をはじめとするフットウェアにほかなりません。
乳幼児健診や小児整形外科で、
治療とは別にアドバイスを受けられたらどんなに良いかと思いますが、
まだそこまで浸透していないのが現状です。
(そこまで言及してくれる医師に出会えたらラッキー…という…)
SOCCAでは、情報発信を広く行うとともに、
インソールや靴の製作技術も活かして具体的な対処法もご提案しています。
その時、
「なぜその対策が良いのか」「守ってほしい使い方」
を必ずご説明します。
ほかでも、「矯正インソール」と謳うグッズはオンラインでも容易に手に入ります。
医療機関で保険適用のインソールを作ってもらうというケースもあります。
いずれにしても「使い方」はその効果を発揮するために非常に重要です!
SOCCAでは、療育でも医療機関でもできないコアな部分に向き合い、
小さい時だから見逃される症状に対して、
小さい時だから改善できる確かな情報をお伝えできるように
努めていきたいと思います。
(担当:荻野)