あけましておめでとうございます!
いつもとは違う年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。
まだまだ終わりの見えないコロナ禍で、
SOCCAとしても模索が続くことになりそうですが、
今年もSOCCAメルマガ、どうぞよろしくお願いいたします。
コロナで外遊びの機会が減ってしまったせいか、
気づかぬうちに靴がサイズアウト!という方を多く見かけます。
ぜひこの機会にサイズ確認してあげてくださいね。
-----------------
前回は、足に気になることがあるとき、どこに相談したらいいのか?
ということをお伝えしましたが、
「足の変形」や「歩き方」というのはなかなか気づきにくい症状でもあります。
今回は反対に、“気づきやすい”症状と靴との関係についてお伝えしようと思います。
それは、『爪』のトラブルです。
爪の剥離、巻き爪、陥入爪。
爪がまだ柔らかい幼児の爪に起こりやすいこれらのトラブルは、
爪の切り方と靴が原因であることが多いのです。
爪のトラブルは「皮膚科」を受診しますから、
皮膚科の先生が靴に関してアドバイスをくれることもあるでしょう。
足の爪は、その性質として下に巻く方向に伸びようとします。
それに対して、
指が地面を踏みしめることで爪を押し上げる方向に力がかかり、
バランスよくまっすぐ伸びます。
そのバランスが崩れることを想像すると爪のトラブルが理解できます。
歩き始めたばかりの1~2年は、爪が反り返ってしまうことがありますが、
これはバランスを取るために
足の指がすごく頑張って地面を踏みしめているからなのです。
指を使えることは足にとってとても大切なことなので、
「爪が反ってしまう」というお悩みはそれほど心配する必要はありません。
むしろ普通のことと思って頂いてかまいません。
爪そのものが4歳くらいで固く丈夫になってくると改善します。
一方の、爪が巻いてしまう方向のトラブル。
まず大切なのは切り方。
足の爪は両端を切り落とさない、スクエアカットにしましょう。
まっすぐ切ることですが、両端はやすりをかける程度にすること。
切りすぎないこと。
そして靴。
正しく履いていないと指が使えない状態になります。
指が体重を支えたり、地面をけったりする働きをしていないと、
爪は巻いてきてしまいます!
ですから、巻き爪は幼児期だけでなく小学生、中学生にももちろん、
大人、高齢者にも見られるのですね。
また、きつい靴を履いていたり、
緩い靴をきちんとベルトや紐を締めずにスリッパのように履いていると、
指先の爪は靴の先端にぎゅうぎゅう押し付けられるような状態を強いられます。
さらに
指の厚みのぶん、靴のつま先にもマチがとられていなかったりすると、
爪も引っ掛かりやすくなるので剥がれてしまうという事態にもなります。
(最近よくある伸縮性のあるニット素材の靴に多いです)
爪のトラブル、想像するだけでも痛々しいですよね…
靴が合っていないよ、足の指が使えていないよ、という足からのサインを
見逃さないようにしましょう!
(担当:内山)