今年度もあとわずか。
色々と新学期の準備に追われている時期かと思います。
その準備の一つ、
外履き(シューズ)・内履き(上履き)を“新調”することをお考えのご家庭も多いのではないでしょうか?
その時の靴選びを“慎重”になさってください。
選ぶ時、どなたもサイズを決めなくてはなりませんが、その確認の仕方が大切です。
今現在のお子様の足の大きさは必ず確認しましょう。
今まで〇㎝だったから、次はこのくらい、という判断はやめましょう。
また靴に書いてあるサイズの表記はメーカーによって異なります。
(実際の靴の大きさが書いてあるわけではないのです)
表示されているサイズだけで判断せず、
踵を合わせてつま先に1㎝ほどゆとりがあるサイズをお薦めします。
まだ小さいお子さんだと、足を靴の中に入れた状態でつま先を押してみても、
実は靴の中で足指を曲げていて判断できないことも多いです。
中敷が外れる靴ならその上に立たせてみること。
もし分かりにくければ、前後0.5センチ大きいものと0.5センチ小さいものも履いて
歩いてみて選ぶことをお薦めします。
そして、「すぐに大きくなるから…」と
お子様の足にちょうど良いサイズよりもあえて大きめのサイズを
履かせている状況が多く見られます。
特に上履き!
進級や進学に伴って初めて上履きを買うという方もいらっしゃるかもしれません。
1000円くらいで手に入ってしまう上履き。
でも長く履けるようにと大きめを買う方、多いんです。
外に比べて安全な環境で履くから、簡易な靴でいいというイメージかもしれませんね。
しかし実は、足にとって、でこぼこした環境よりも、
「平らで硬い」環境の方が悪さをすることがあるんです。
なぜか。
まず床の「硬さ」は、柔らかくて不安定な子供の足には大きな衝撃となります。
そして「平ら」な環境は、足に刺激が少なく、足の本来の運動機能を刺激してくれません。
「脱げそうな靴」を履いていても、脱げないための力の使い方をして履いてしまう。
これは大人の女性がパンプスを履いて足が痛い・足が疲れた、と言っているのと同じ。
一番ポピュラーな、ゴムが一本ついているバレエシューズタイプの上履きは、
先ほどお伝えした「つま先に1㎝のゆとり」という基準でサイズを選ぶと、
緩くて脱げやすいものになってしまうことが多いです。
お通いの園や学校で、上履きのデザイン指定がなければ、
ぜひベルトで調整できるタイプのものにしてあげてください。
指定があって選べないときは、それでも中敷で工夫できることもあります。
ご不安な時は是非ご相談ください。
最後に、サイズの合わない靴を履かせることは、
お子様の色々なトラブルを誘発する原因となることをお伝えします。
・頭から転んでしまう
・歩く時の左右の足の動きが違う
・姿勢が悪くなる
または足もとにおいても
・扁平足
・外反母趾
・爪の変形
などの大人ではよく目にするトラブルも、幼少期から起きてしまいます。
新学期を迎えるこの機会に、今一度、
靴の選び方や履き方もお子さんと一緒に確認してみてください。
ぜひとも靴選びは慎重に、新学期を快適に迎えるご準備をお願いいたします。
また、足のことや靴の選び方、履き方などの詳しい情報について、
定期的にオンラインで子供の足のセミナーを行っております。
HPをご覧いただき、ぜひご興味のある方のご参加をお待ちしております。
(担当:佐々木)