新学期が始まってから夏休みまでの1学期、折り返しましたね。
大人も子供も疲れがたまってくるこの季節、雨の日も多いですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
しっかり体力をつけて夏を迎えたいですね!
さて、子どもの足と健康について、
近年では「足育」という言葉で広く知られるようになってきましたが、
それでも足と靴からおこる身体の変化や健康への影響を認識されている方は
まだまだ少ないのが現状です。
靴だけの問題でもなく、足や足趾の問題でもないのです。
足という身体の一部分ですが、
これが全身に影響を及ぼしているということ、
その影響は本人に自覚されにくく、保護者もわかりづらい
ということが心配の種です。
長年、子どもの研究に携わり子どもの身体の変化を見てこられた
兵庫教育大学名誉教授 原田碩三先生が報告されたデータによりますと、
1970年代から子どもの「土踏まず」の未形成が問題となり、
その後、浮きゆび、外反母趾、足趾の変形、からだの歪み・左右差など
全身への影響を示唆されています。
5歳児の足の変化
①土踏まずができている割合の減少
1980年/75% →2000年/56% →2004年/46%
②浮き指が一本もない子が希少に
1980年/93% →2000年/48% →2004年/8%
③親指の角度が正常な割合の減少
1980年/96% →2000年/80% →2004年/72%
④足裏の形の変化
指先に向かって広がる逆三角形型から
長方形型の増加(指先までほっそりした足)
⑤足やからだの左右差
左右差のある子が増え、からだに歪みのある子が増えている
これでもやや古いデータなので、2022年現在はどう変化しているのか?
とても不安になります。
足は身体を支える土台、
そして靴はその土台を支える梁のような役割があります。
足のことは身体のこと、健全な発育や発達のための必需品として靴を見ると、
また選ぶ基準や価格なども変わってくるかもしれませんね。
原田先生の詳しい内容はこちらのリンクから確認できますので是非ご覧ください。
http://mam.maternityshop.jp/ashi_kenkou/
(担当 荻野)