2021年10月1日金曜日

【2021年10月】良い姿勢に必要なもの

 さて今日は、姿勢と足の関係についてのお話です。


良い姿勢に正しなさい

背筋を伸ばしなさい

きちんと座りなさい など


今これを読んでいる方の中にも、

子供の時に口うるさく言われた記憶があるという方もいるかもしれません。


姿勢は、周りに与える印象を左右するマナーであるとともに、

体への影響も大きいということは大人になると理解できますよね。


実は昨今、子供達の姿勢について5割の親御さんが、

「自分の子供は姿勢が悪い」と感じているという調査結果があります。


では子供達の姿勢が悪くなる原因はなんでしょうか??


具体的に考えられる要因としては、

「子どもの筋力低下」

「生活環境の変化」

「生活リズムの乱れ」

が挙げられます。


その中でも「子どもの筋力低下」は

スポーツ庁の「体力・運動能力調査結果(平成元年から平成30年)」

から見てもわかります。


調査項目の内容では平成元年の子供達の筋力が100としたら、

現在の子供達は95まで低下している状況が見られます。


この一部には背筋や腹筋などの体幹部の筋力の低下が見られ、

この影響により、背中が丸まったり、だらしない座り方になったりと

姿勢が崩れていくのです。


丸まった背中は、前方に頭をずらしたり、肩を巻き込んだり、

不自然な状態が常態化してしまい、

その結果

肩こりや首こり、偏頭痛などの症状が子供においても現れます。


そして上半身の影響で、足の形成にも影響が出る可能性もあります。


身体の各所の関節は連結・連動されており、

頭・肩・背骨・骨盤の崩れ、所謂姿勢が悪い状態では

とくに子供のまだ軟らかい足部において、

扁平足や外反母趾などの変形に繋がりかねないのです。


一方、しっかりバランスの取れている姿勢は、

キレイな良い足の形成を妨げません。


コロナ禍において、積極的に活動ができない状況で、

さらに子供達の筋力低下は助長されていくと思われます。


この様な状況であっても

ご自宅でお子さんと一緒に

・片脚でバランス(何秒できるかな)

・手押し相撲(押されても倒れないかな)

・座布団やクッションの上で膝立ち姿勢でボール投げ(上手く投げれるかな)

などのアイディアで、体幹部を使う遊びを取り入れてみましょう。

「姿勢を良くしよう」という声がけとあわせて、

お子様の姿勢のための筋力向上を促してみてください。


足のトラブルが姿勢の崩れを招く、下から上への連鎖、

悪い姿勢が足のトラブルに発展する上から下への連鎖。

一つの体、バランスよく気にかけていきたいものです。



(担当:佐々木)

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